ひとつの体と多くの部分

新しい1週間が始まりました。今週は3日間の短い保育ではありますが、雨にも負けず・・・、喜び多いときを過ごしていきたいともいます。

今日は、合同礼拝の時間を過ごしました。

礼拝のお話は、ひとつの体と多くの部分という話を聞きました。

顔にはまゆげがあり、目があり、鼻があり、口があり、耳があります。ある日、その一つひとつがけんかを始めました。

一番下になる口が眉毛に向かってどうしてお前は一番上にいるんだ!

鼻が目に向かってどうしておれの上にいつもいるんだ!

そして、ある日、自分たちの場所を変えてみることにしました。耳は一番上に、その下に鼻が、その下に口が、その下に目が・・・。

するとどうでしょう。それぞれが困ったことを言い始めました。

耳のなかに汗が入ってきてしまう。鼻のなかにも入ってくる。食べようとしても目が下にあるから口がどこにあるか分からない・・・。

結局、もとの位置に戻ることになりました。

一つひとつは必要な場所に与えられ、かけがえのない部分なのです。

私たちにも神さまは必要なことを必要なときに与えてくださいます。人のことはよく見えるものですが、目の前のことを大切にしていきましょう。