消防博物館

今週は、年長児は消防博物館へ行く予定でした。しかし、団体での入館は難しく、行くことはできませんでした。子どもたちにも、そのことを伝えました。

子どもたちは行きたかった思いを胸に抱きながら、「そうなんだね。しかたないね。」と表現してくれました。個人では、家族では行ったことがある子どもたちも多くいましたが、ゆり組みんなで行くことはありませんでしたので、とても残念でした。

しかし、その思いを大切に、昨日、今日と消防車の絵を描きました。子どもたちは大きな紙を目の前に思い思いに表現する姿が見られました。

木曜日は、黒い絵の具で消防車の絵を描きました。そして、乾いた次の日に色を付けていきました。車体やライト、はしごなど色を選んで進める姿は個性が感じられる時間でした。

出来上がりをみなで喜び、そして認め合うこともできました。

行く体験はできませんでしたが、同じものをみなで表現し、それぞれの描いたものを共有できた時間はとても素晴らしい時間となりました。