今日もすがすがしい一日となりました。子どもたちも元気いっぱいに登園してくれました。
年長さんの子どもたちが9月からずっと大好きな本があります。・・・『まよいみち』です。
10月になり片付けると「せんせい。まよいみちは?」11月も「まよいみちおもしろいよね。」とみんなが大好きな本のひとつになりました。
11月には、作った迷路を本棚に置いてみました。すると増々子どもたちの興味は深く、広がっていきました。
「せんせい!もっとつくってー!」と。そして、今ではスタートからゴールまでの道順をすっかり覚えてしまっています。それでも、毎日見ている子どもたちです。くり返しの大切さを感じます。
そこで、今日はたくさんの段ボールを用意し、実際に迷路を作ってみました。
子どもたちは、自分たちで作る?!そこに喜びを感じ意欲的に進めてくれる姿がありました。
段ボールをつなげる姿、絵を描く姿、足跡を作る姿、応援の言葉を考える姿・・・。役割が自然と決まっていきました。
うまくつなげられないとそっと手を貸してあげたり、ガムテープがうまく切れなければ「やってあげるよ。」と力を貸してくれたり、そこには運動の日以上の団結力がありました。
「ここはいきどまりにしよう。」「ここにとんねるをおこう!」「ここにはおばけをたくさんかいてはろう!」など次々に案が出てきます。そして、どんどん形になっていきました。
時間も忘れて、どんどん大きくなっていきました。
そして、まずはみんなで挑戦。子どもたちの目はキラキラ輝いていました。読んできたものが実際にできる喜びを体いっぱいに感じていました。
お弁当後は、ちゅうりっぷさんやたんぽぽさんも来てくれましたよ。
自分たちが作ったものを体験してくれる。そして、「すごいねー!」「たのしかったよー!」という声を聞く。なんて素敵な時間なのでしょう。
今後、どんなことを考えていくのでしょうか。楽しみでなりません。