カメ~!!

今日も寒い一日となりましたね。年長さんは毎朝のおもちゃ出しや、生きもののお世話も自分たちで気付いて行ってくれています。時々、「さむいからいやだなー。」など気持ちが向かないときもあるなかで「〇〇ちゃんもおとうばんだよー。」なんて声を掛け合いながら“みんなで”が育っていることが大きな喜びです。

さて、年少さんのAちゃんの弟のBくんは、毎日カメさんに会いにやってきてくれています。「かめ~。」と言いながら歩いてくる様子はとても微笑ましく思います。

そんな姿を見ると、毎日お世話をしている年長さんも嬉しいことと思います。

Bくんはカメさんを見た後は気持ちよく帰っていきます。逆に見ないとなかなか帰る気持ちになりません。ここは年齢関係なくみなが同じように思うことですね。

私も毎朝門に立つことができないのですが、立たないときはBくんの様子がとても気になります。

が、お帰りの時に会うと朝と同じように「かめ~!」と駆け寄ってきてくれるのです。小さな胸の中にも、朝がダメだったら帰りかな?そんな思いがあるのでしょうね。

子どもたちが伝えてくることには、できるときとできないときがあります。が、一日の中でできるように考えていくこと。ここが改めて子どもたちと向き合う中で大切なことだと思わされました。

これからもカメさんを見ようね。Bくん。そして、大好きなカメさんのお世話をゆりさんになったらいっしょにしようね。