今日は礼拝堂で合同礼拝を行いました。間隔を取っての着席にも慣れ、心を落ち着かせのぞむ子どもたち一人ひとりの姿が見られました。
讃美歌を歌い、主の祈りを祈りすっかり幼稚園の生活に慣れた年少さんの姿がそこにはありました。
お話をしていると、教師の方をじっと見つめる姿からも成長を感じることができました。
今日の礼拝のお話は、
エルサレムにベトサダという池がありました。そこにはたくさんの人が集まっていました。集まっていた人たちは目が見えない人、歩けない人、耳が聞こえない人・・・多くの病人やけが人でした。
池が動いた時に一番初めに入ると治ると言われていたので、みながその動きを待っていたのです。
ある足の悪い人は、すぐに入ることはできないと困っていました。それを見ていたイエスさまが「さぁ、立ち上がりなさい。」とお声をかけてくださいます。そして、池に入らなくても歩くことができるようになったのです。
その人は、イエスさまの力に驚きました。そして、イエスさまに対しての気持ちが大きく変化しました。
子どもたちはこのお話を聞いてどのようなことを感じたのでしょうか?今はわからなくても子どもたちの心のなかには神さまの言葉の種が蒔かれています。その芽が出てくることを信じて私たちは歩みを進めていきます。
すぐに結果を求めがちな現代。何が大切かをもう一度考えながら歩んで行きましょう。