2021年度が始まり2か月が経とうとしています。子どもたちの力はすごいですね。涙になる日もありますが、笑顔で過ごす時間が多くなりました。
関わりが深まってくると、また生活に余裕が生まれてくると子どもたちが表現する言葉で多いのは、「きらい」「いや」でしょうか。
そのたった3語、2語がぶつかり合いや、涙に繋がっていくことも少なくありません。
しかし、その言葉はこの幼稚園という小さな社会においては関わりを深めていくため、友だちのことを深く知っていくためには大切な言葉だと思っています。
そこにはしっかり介入するということが前提ですが、どうしてそのような思いになってしまったのか。振り返っていくと次々に分かっていくことがあります。そして、分かっていくと素直な思いに変化していく子どもたちの姿がそこにはあります。
その繰り返しの中で、人と人との関わり合いということを学んでいくのです。
一見聞くと、えっ!と思う言葉ほど、子どもたちのSOSであったり、進む一歩だったりします。
現在、個人面談中ですが、そのようなことも含めてお話させていただき、疑問に思うことなどはご遠慮なくご相談いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。