梅雨の晴れ間が与えられ、今日は年長さんの保育参加の日を迎えることができました。大きな喜びでした。
いつもとは違い、今日はゆり組さんしかいません。そして、お家の方がいることもいつもとは違った景色でした。
いつもと違う・・・ということは子どもたちにとってはとても大きなことなのです。
私たちにとっては、たかが・・・かもしれません。が、子どもたちにとってはそうではないのです。
喜びも大きかったことともいますが、同じように緊張感も大きかったことと思います。
ともにあそびの時間を過ごし、ともに礼拝の時間を過ごし、そして今日の活動は「UFO作り」でした!!
たんぽぽさんの時には、マラカスづくりをしましたが、覚えていらっしゃいますか?!
その時の子どもたちから大きく成長していましたね。自分の思いを突き通そうとし、通らなければ怒ってみたり、泣いてみたり・・・。そこから同じ思いをもっていてもなんだかんだ言って取り組む。そんな今の姿ではないでしょうか。
ともに紙コップを切り、ともに絵を描き、お互いをめがけて飛ばし合う。親子での力が合わさったとても素敵な時間でしたね。
そのなかでも気持ちをこもって作っていた様子は、その後の姿でも分かりました。
作りながら、飛ばすことを楽しみにしているのは当然ですね。そして、飛ぶ!ということに向かって気持ちが動いていますから、うまく飛ばなかったことなど想像すらしていないのです。
だから、1回目でうまくいかなかった子どもたちは、一気に気持ちが沈みます。それだけ楽しみにしていた、飛ばせると思っていた証拠ですね。
そこからどう立ち上がっていくのか、ここがこれからの年長さんは大切になっていきます。
表に出ていなくてもそう思っていた子どもたちは多くいたことでしょう。
経験を大切にこれからも活動に取り組んでいきたいと思います。