夏休み。皆さん元気に過ごしていますか?
感染者の増加が止まりません。注意することは変わりません。今まで積み重ねてきたことを大切に今後も過ごしていきましょう。
皆さまの健康をお祈りしています。
夏休みの預かり保育が始まって4日。元気な子どもたちの声が響いています。とても力をもらいます。
さて、先日お話しましたバケツの植木鉢。
今はこのようになって幼稚園を守ってくれていますよ!!
「ばけつちゃん?」「ばけつ!」「ばけつくん!」など子どもたちはすぐに名前を付けてくれます。
そして、一致したのは【ばけつくん】でした。
手足を動かしたりと子どもたちも新しい仲間を受け入れてくれていますよ。
先日も少し話に触れましたが、おそらく20年は使っていたバケツです。そう考えると、何人の子どもたちの手が触れたのだろう?何杯のお水を、砂を運んだのだろう?など思いは尽きません。
そして、感慨深い気持ちになりました。
子どもたちは素直です。見たこと、聞いたことをそのまま受け入れる力があります。
例えば、壊れてしまったら・・・「またかえばいいよ。」かごに入っていた虫が死んでしまったら・・・「またつかまえればいいよ。」という言葉も聞かれるかもしれません。
それが、「じゃあ、なおしてみようよ!」「こうすればなにかにつかえるかな?」「やっぱりずっとはこのなかにいるのはかわいそうだね。」などという思いを持つことができたらもっと受け入れる力が育っていくかもしれません。心が躍るかもしれませんね。
言葉ではなく、経験や体験を通して“感じる”ことからたくさんのことを学び、考えることのできる子どもたちに成長してほしいと願います。
植えられているのは、「ホウズキ」です。
皆さんは知っていましたか?ホウズキってどのように実がなるのだろうと種をまいたのですが、実をつけるのは2年後なんだそうです。ですので、実がなるのは来年の今頃なのですよ。
当たり前に毎年見られるものは、実はそのように育てられて私たちの目の前に現れていたのですね。うーん。なんとも面白い!!