9月も終わりますね。新年度が始まって半年が経とうとしています。
コロナ禍にあって、園へのご理解とご協力に感謝いたします。
さて、突然ですが幼稚園にはどうして通うのでしょうか?
小学校へ行くための準備期間でしょうか?
幼児期にしか吸収できないことや学べないことを子どもたちが経験するためでしょうか?
人との出会いのためでしょうか?
何かを身につけるためでしょうか?
色々な考え方があってよいのですが、そこは幼稚園によって違いがある部分でもあります。
では、四谷新生幼稚園はどうでしょう。
キリスト教保育、自由保育の2本の柱であること。ここが大切です。
キリストの愛によってひとり一人がかけがえのない存在であること。ひとりの人格として愛されること。あそびのなかでひとり一人の発想を大切に次の日、また次の日とあそびに取り組んでいくこと。その準備や広がっていくための援助を教師たちは行っていきます。
そして、積み重ねた力を持って小学校へとつなげていってほしいと思っています。
朝、涙になる姿もありますね。泣くのはダメなことですか?表現の大切なひとつですね。泣いていることには必ず理由があります。その理由にしっかり寄り添っていくこと、涙の理由よりも喜びや楽しみの気持ちが深くなっていくように私たちも努力していきます。
10月4日から年少さんも門からの登園となりますね。
張り切って走っていく姿。離れるのが嫌で涙になる姿。もあることでしょう。張り切っていると見えて頑張っているのかもしれません。泣きたいくらい不安なのかもしれません。
ひとり一人の心をしっかり見て、そこにしっかり寄り添っていきたいと思います。
今週も明日で終わりますね。風邪でお休みの子どもたちも多いように思います。体調を整えながらみんなで運動会に向かっていきましょう。