年中さんの懇談会において、ひとり一人の心の成長をお話させていただきました。何でもやってみようと思う気持ちや聞いていないふりをしてみたり・・・。など。
先週からお休みしていたお友だちがいました。
久しぶりの登園後、少しお腹に負担がないようにということを受けて、子どもたちにもみんなで気を付けていこうね。とお話をしました。
その日の降園後、Aくんはお母さんにお話ししたそうです。「もしかしたらぼくBくんのおなかにあたってしまったかも。だいじょうぶかな。」と。心配になってお母さんにお話ししたそうです。
Aくんの心配な気持ちがとても心苦しく思いました。と同時に、Bくん(友だち)のことを思う気持ちがしっかり育っていることが大きな喜びでした。
私たちの言葉には大きな責任があります。子どもたちはしっかり耳を傾け、小さな胸の中でたーくさんのことを考えています。
できないことや、言うことを聞かないことなどの方が前にでてきてしまいがちですが、心の中で育っていることにもっともっと耳を、目を傾けていかないといけないですね。
Aくんが体調万全になったときには、そのことをしっかり子どもたちに伝えたいと思います。
いつもみんなのことを思ってくれているひとり一人の子どもたち。ありがとう。