子どもたちの言葉でよく聞かれるものの一つに「これもってかえる」があります。
持って帰りたいものは様々ですね。
虫の場合もあり、植物の場合もあり、石の場合もあり、木の実の場合もあり、中には分からないものもありますね。
そこで親が考えることは「持って帰ったらどこに置くの?」「そんなもの持って帰ってほしくない」でしょうか?
そして次に出てくる言葉は「幼稚園に置いていこうか。」「〇〇買って帰る?持ってたら買えないね。」でしょうか?
子どもたちは、その時、その時に一生懸命に向き合っています。
結果からお伝えすれば“持って帰ればいい”のです。
持って帰ることがOKになれば、子どもたちはそれだけでよいのです。受け入れたわけですから、次に伝えられることは例えば虫ならば、「じゃあ、外に置いておこうね。」でよいのです。
比較的、持ち帰ったことに満足して素直に聞いてくれることが多いですよ。
子どもたちのしたいに答えていくことは大変ですが、全てとは言いません。今一番夢中になっていることは「まぁいっか」という気持ちで受け入れてあげてみてくださいね。