せんせい、めだかのおてつだいしたいよー!

今日も暑かったですね。・・・毎回この始まりのような・・・。

幼稚園にはたくさんの生き物がいます。

メダカはたくさんの卵を産みます。そしてたくさんの子どもたちが産まれました。

お水が汚くなると水替えをし、容器の中をスポンジで洗います。

そして、朝と夕方とご飯をあげます。毎日あげていると人が前に来るとすぐに寄ってくるようになります。

年少さんのAちゃんは、毎日のように「Kせんせーい!めだかのおてつだいしたいよー!」と声をかけてくれます。

先日、洗っていると、メダカの移動や洗うことをいっしょに行ってくれたのです。

すばしっこいのでなかなか網ですくえません。それでも1匹ずつ時間をかけて移してくれました。

「どうしてこうするの?」自然と疑問も生まれてきます。ここが心が動くときですね。

歯ブラシがあれば「これは?」と掃除するものだと分かると容器の周りをごしごししてくれました。

そこから毎日Aちゃんのメダカの見守りがあります。

今は「じぶんだけ!」と思う気持ちの方が強いですが、少しずつ周りへの思いや気持ちが生まれてくることでしょう。その日々がとても楽しみです。