今日は、晴れたり、雨になったりと忙しい天候が与えられました。それでもその変化でさえも喜びに、楽しみに変えてしまうのが子どもたちですね。子どもたちから学ばされることが本当に多くあります。
さて、6月に成虫になったカブトムシですが、少しずつ命の灯が消えています。お世話をするたびに「せんせい。うごかなくなってるよ。」といきものとのお別れの時間を過ごしています。大切な経験の時間です。
今日は、土をひっくり返し入れ物のなかを綺麗にしました。すると・・・小さな幼虫。そして、小さな卵がたくさん顔を出してくれました。そして、なんと言っても、メスのお尻から卵が出てくる瞬間を見ることができたのです!!
一瞬、時間が止まり、卵を産み落とす様子を見終えるとみんなで顔を合わせながら驚きを共有しました。忘れられないときとなったことでしょう。
後にそのお話をすると、「えー!みたかったなー。」という声がたくさん聞かれさらに生きものへの気持ちが深まったときでした。
最終的には、どのくらいの数だったのでしょうか。また次回の土変えのときに楽しみにしたいと思います。