昨日から降っていた雨もやみ、朝から素晴らしい天気となりました。園庭に貼った子どもたちが描いた旗の数々。気持ちよさそうに秋風に揺れていました。
今日は、子どもたちが楽しみにしていたみんなでの見せ合いっこの日でした。年少さん、年中さんのお部屋には今日までのカレンダーがありました。子どもたちは一日一日近づいていくことを楽しみにしていました。
今年度は、子どもたち中心の運動会になりました。この状況の中で、保護者に見ていただくための運動会にするのか。子どもたちが経験できることを大切にする運動会にするのか私たちも検討を重ねてきました。
その結果、保護者の皆さまにご理解いただく形となりましたが、今日の日を迎えられたことは本当に大きな喜びです。今日の日を決して忘れることはないでしょう。
行ったことは、走ること。表現すること。そして、年長さんの見せ場を作ること。でした。
はじめての経験をする年少さんは、お友だちと走ったり踊ったりすることって楽しいね。2回目の年中さんは、お友だちと一緒に走ったり、一緒に踊ったり、競争することって楽しいね。3回目の年長さんは、自分たちができることって何だろう。どうやったら勝てるんだろう。でも、一生懸命に行うことが大切だよね。そんなことを大切にしながら歩みを進めてきました。
まずは、年少さんのかけっこです。そして、年中さんのかけっこ。その後、年長さんの障害物走、年少さんダンス、年中さんダンス、年長さんダンス、年長さんリレー。と行っていきました。
子どもたちの「がんばれー!」の声が園庭中に響き渡り、喜び多い時を過ごすことができました。
特に、年長さんの障害物走を見て、年少さんや年中さんも自分たちが年長さんになったときの期待を持つこともできたことと思います。その様子を見て、年長さんも自信を深めていくのです。