いよいよ12月になりました。クリスマスの喜びが日々近づいていきますね。嬉しいです。
さて、子どもたちは日々歌や会話を通して様々な情報を自分のものに加えていきます。
例えば、おじいさん。おばあさん。といっても子どもたちの表現は様々です。
おじいさん。じいじ。じい。じいさん。おじいちゃん・・・など。
おかあさん。まま。まみー。かあさん・・・。など。
各ご家庭の考え方や思いが反映されていることが主だと思います。しかし、子どもたちは呼び方=〇〇とはなっていないこともあります。特に年少さんは・・・。
その人が自分の名前のように、じいじ。という名前だと思っていたりすることはありませんか?!
今日、年少さんのA君と年中さんのB君が話をしていました♪
あそびの話から、お帰りのお迎えが誰かという話になり、年中のB君が「ちちおやがくるかな。」と。
すると年少さんのA君は「だれ?」と一言。
確かに・・・けれど何度もB君は「ちちおやだよー。」と。
その会話が続いていたので、声をかけるか悩んだのち・・・一言。・・・「B君。A君に父親って誰のことか教えてあげたら分かるかなぁ?」と声を掛けました。
すると「おとうさんだよー!」と。
しかしA君は「あそっか!」とはなりませんでした。なんでも=にはならないのが子どもたちの世界です。
ひとつのことでも色々な表現の仕方がありますね。
どれもあっているいるなかで皆さんだったらどのように子どもたちに声を掛けますか?
これからもっともっと世界を広げていく子どもたちです。時に間違った情報を何度も何度も表現する姿もありますが、それは私たち大人の責任ですね。
子どもたちから学ぶことは日々多いです。この幼児期の3年間を一つひとつ大切にしていきましょうね。
