今日は良いお天気になりましたね。
たんぽぽさんでは合言葉のように「むくろじ！」と声が聞かれます。先日、むくろじの皮が石けんになる様子を見た子どもたちは自分でやってみたくて仕方なかったのです。
ペットボトルに皮を数個入れて、お湯を少し入れてあとは蓋を閉めて振るだけです。
みるみるうちに白い泡が生まれてきます。子どもたちの気持ちも最高潮になります。シャンプーや石けんでしか泡を見たことのない子どもたちにとって驚きとともに不思議な気持ちも芽生えたのではないでしょうか。
その後は、年長さんがストローでブクブクすることを思いつき、そこからあそびがぐんと広がっていきました。バケツの中は泡でいっぱいになります。子どもたちの驚きに変わる歓声が印象的でした。
むくろじは“無患子”と書きます。昔から患う子どもが無いということで縁起が良いものとされていたそうです。種は羽子板の羽の先に使われます。そして、皮は洗濯に使われていました。今は、洗剤というものがありますが、昔の人はどのようにして使うことを考えていったのでしょうね。
「せんせい。せんたくするー！」楽しみは尽きません。