暖かくなり、虫たちも活発に動いています。いつの間にかありが這うようになり、蝶があそびに来る季節になりました。
子どもたちがプランターや木をどけて探しているのは“ダンゴ虫”です。バケツやカップにそれはたくさん見つけては入れていました。年長さんになると、そのなかに石や葉、土などを入れてあげることも知っています。年中さんはただひたすらに見つけては捕まえることを楽しんでいます。
小さな小さな命から様々なことを学んでいきます。大切な経験として見守っていきたいと思います。
年中さんのA君は「せんせい。しってる?だんごむしににているけど、わらじむしっていうのがいるんだよ。だんごむしはまるくなるけど、わらじむしはまるくならないんだよ。」それは夢中になって教えてくれました。本当にいい顔をしていました。
たとえ知っていることでも、子どもたちが一生懸命に伝えようとしていることをお家でも聞いてあげる耳を持ってあげてくださいね。子どもたちは得意げな顔をするでしょう。それが自信になっていくのです。
1週間が終わりました。来週から年少さんも外へ少しずつ出ていきます。年中長はお弁当が始まります。暖かくなると子どもたちの気持ちも解放されます。各学年。一人ひとりとの関係づくりをしっかり行っていきたいと思います。