園には年間で数名の実習生が学びにきます。今学期も各クラスに実習生がやってきていますが、子どもたちはすぐに関わりを持とうと興味を示します。そんな子どもたちの姿にまずはホッとする実習生の姿があります。
短い期間の中で喜びも悲しみも様々なことを感じ、子どもたちとどのように過ごしていくことが大切なのかを学んでいきます。はじめからうまくいくことはありません、教師と同じように行っても同じようにはいきません。そこで“どうしてなのだろう。”と悩み、考えます。
悩み、考えそして身をもって感じたときに、自信を持つことができます。
子育ても一緒です。はじめからうまくなんていかないんです。うまくいかないから悩み、考えるのです。その時間が子どもたちと接していくうえで大切な時間なのです。関係が深まっていく時間なのです。
今週も終わりを迎えます。うまくいくことばかりではありませんが、その一つ一つに一生懸命に向き合っていく子どもたちの力を私たちも全力で受け止めていきたいと思います。