先週の金曜日には『お祝い会』を行うことができました。(ブログが公開になってなく、お伝えが本日になってしまいました。申し訳ありません。)
この1年間の成長を子どもたちは力いっぱい表現してくれました。
年少さんは〝どうぞのいす〟のオペレッタをしました。絵本を読んだ次の日から急にあらわれたどうぞのいす。毎日カゴに入っている食べ物も変わっていました。
子どもたちはどんどん絵本の世界に入っていきました。そして、役決めを行いクリスマスの時とはまた違った自己表現の姿も見られました。普段、涙で表現する子どもも大きな声で力強さも示してくれました。
年中さんは“ポンタの自動販売機”の劇を行いました。ある日お部屋に大きな自動販売機が・・・。その日から自動販売機でのあそびが始まりました。子どもたち2人入っても余裕のある大きな自動販売機。今回は、長いセリフにも挑戦し、友だちと力を合わせて覚えていく姿がありました。
年長さんは、合奏と歌。歌では手話にも挑戦しました。言葉以外での気持ちの伝え合いの方法を知りまた違った世界が広がったことと思います。
合奏では、リズムをとることが難しく、何度も何度もめげそうになりながらも立ち上がる姿を見ることができました。日常で行っているリズム活動と重なるところは多くありますが、身体全体ではなく、指や道具を使ってのリズムは一歩難しいことも分かった子どもたちだったことでしょう。
今回の一人ひとりの姿がこの1年の全ての成長ではありませんが、気持ちをひとつに向けていくことの大切さ、友だちを思う大切さを伝えることは出来たと思っています。暖かく見守ってくださりありがとうございました。