今日は教育講演会が行われました。
『かえるのこはおたまじゃくし』と題してお話を聞きました。
オオカミに育てられた人間のお話から始まりました。オオカミに育てられた子どもはもともとは人間として生まれましたが、オオカミによって育てられたことからオオカミになってしまいました。歩き方、食生活などすべてです。
発見されてからある程度までは人間へと近づく成長を見せましたが、オオカミの寿命とされる17歳で亡くなりました。
環境というものがひとつ重要になってくることの一例であったとも思います。
大人はついつい、「できる」ことを目指してしまう傾向にあります。それを喜びと感じ、成長だと思ってしまうのです。
そうではなく、できなくてもいいんです。同じでなくていいんです。気が済むまで行うことでその子が気持ちを向けることが大切なのです。
今そのことができれば、大きく成長した時には気が済むまでということに自分で調整や切り替えができるように必ずなっています。
ですので、この幼児期にしかできないこと。それが今日のお話です。そのことをしっかり胸に過ごしていきましょう。