今日は少し肌寒い一日となりました。とはいっても当たり前ですね。
各クラスでは、おもちつきのお話をしていましたよ。
年少さんは、お餅を丸める練習をし、年中さん、年長さんはちぎって丸める練習をしていました。小麦粉粘土をお餅に見立てて取り組みました。
子どもたちの心はすでに明日に向かっています。
年長さんはひとりでつくことを楽しみにしつつも、ドキドキしていることでしょう。
園庭では、コマ回しや、羽子板、竹馬、お部屋ではかるたあそびなどお正月あそびが広がっています。
投げゴマを目にした年中さんのAくんは、「おもちゃびじゅつかんでおしえてもらったんだー。」と言いながらじょうずに紐を巻いていました。
その次には、足元めがけて投げました。なかなかうまくはいきません。それでも、Aくんは何度も続けていました。
投げゴマは、投げることよりも引くタイミングが大切です。そこで、ちょっと一言。「なげるのばっちりだねー。なげたときにちょっとこんどはひいてみてごらん。」
するとすぐに「あっ。ひくんですね!」とA君。そして、なんとなんと直後の一投でそれはそれは綺麗に回りました。
コマの方に目がいっていましたが、ふとA君を見ると拳を握ってのガッツポーズが決まっていました。その時の笑顔。良い顔でしたー!
色々なことが重なってできた出来事。きっとAくんは何度もお話していることでしょう。明日も張り切ってきてくれることでしょう。このあとにはどんなことがまっているのでしょうか。様々なことが予想できますが、ひとつひとつのことを大切に見守っていきたいと思います。