今日も陽が当たるとぽかぽか暖かい一日となりました。
幼稚園では、年長さんは卒園と同時に“卒園制作”を残してくれます。
幼稚園の中には、お部屋や外にたくさんあります。
そのうちの一つが5年前の年長さんが作ってくれた木の机と椅子です。木工活動の集大成を卒園制作という形で表現してくれました。
5年も経ち、いつも外にあるものなので随分と壊れてしまっています。木材なので腐ってしまっている部分も多くあります。
子どもたちの安全を考えて使用していくことが大切ななかで、なんとか残せるところは残したい。という思いがありました。
そこで、今日は在園児の子どもたちにも手伝ってもらいながら、新しい木にペンキを塗って乾かし、古い上から新しく貼る作業を行いました。重さは増しましたが、強度も増しました。
あとどのくらいの時間、ともに過ごせるかは分かりません。が、その時の思いを大切にしていきたいと思っています。
さて、今年度のゆりさんはどのようなものを残してくれるのでしょうか?楽しみです。