ナーサリーも終わり、子どもたちがいなくなった3月終わりから4月初めにかけての幼稚園は、自然のものたちのあそび場へと変化していました。
畑には鳥があそびにきて、ウッドデッキにはねこが日向ぼっこへと、ゆったりした時間が流れていました。
そして、なんと池にはたくさんのかえるの卵が産まれていました。池が出来て8年。初めてのことでした。毎年、子どもたちがとってきたおたまじゃくしを池に放ち見ることはありましたが、今回のようなことは初めてでした。
かえるが幼稚園に池があるとわかっている証でもありますね。本当に嬉しく思いました。
点だった黒い粒が、今はおたまじゃくしとしてそれはそれはたくさん泳いでいます。
そして、園庭のあちらこちらからは新たな芽の生命が顔を出していきました。なんだと思いますか?
秋に子どもたちがたくさん投げてあそんだ・・・。この写真、なんでしょう?
そう、“おなもみ”です。園庭のあちらこちらに落ちたものが芽を出しているんです。すばらしいですね。
これからより暖かくなり、活発に動き出す多くの命。その一つひとつの出会いが子どもたちの好奇心や心を動かしてくれます。
ぜひ、そのひとつひとつを感じながら歩みを進めていきましょう。