年少さん

2学期も始まって3週間が過ぎました。

年少さんも夏休みを終えてどうなるかな?という保護者の皆さまの心配はよそにすぐにリズムを取り戻し、すっかり園生活に慣れましたね。

お部屋に入るまで門の横からじっと見守ってくださる方、お家が少し遠く、雨の日の登園が大変でも「ようちえんにいきたい!」という言葉を大切に送り届けてくださる方。保護者の皆さまも様々な思いの中で毎日を過ごしてくださっています。心より感謝いたします。

今の年少さんは、お部屋の前を通ると手を振って自分の存在を伝えたり、「Kせんせーい!」と大きな声で表現してくれたり、魚釣りの竿を持って目の前に現れ針に掛かるまで目の前をウロウロしたり。様々な姿を見せてくれます。

その中で25人全員一致することがあります。それは・・・、受け入れ態勢がバッチリ!!ということです。今年の年少さんの力だと思います。そしてとても大切なことです。

一見、人懐っこいという言葉で片付けられてしまわれそうですがそうではないのです。小さい心の中で考え、その先に相手への喜びや優しさを用意してくれているのです。そこが大きな大きな力なのです。

この力が幼稚園生活あと2年半のなかでどのように広がっていくのでしょうか。本当に楽しみでなりません。

さぁ、今週も始まりました。雨の多い週となりそうですが一人ひとりの姿、気持ちを大切に歩みを進めていきたいと思います。