2学期も今週で終わりを迎えます。と同時に午前保育の今週を過ごします。
今日は、まだまだ残っているサツマイモを自由あそびのなかでチップではなく、スティックにして揚げていただきました。違った食べ方に「ちっぷじゃなくてもおいしいね!」そんな声も聞かれました。
年中長さんは合同でリズム活動をしていたので、年少さんがひと足早く外に出ていました。年中長さんの分もいっしょに作ってくれていたようで待っていてくれました。
列はみるみるうちに長くなり、砂場の方までになりました。
その時、年少さんのSくんが私の前にやってきて、「はい。あげる!」と自分がやっともらったものの中から一つを私にくれたのです。なんて、嬉しいことでしょうか。小さな小さな胸のなかでそのような思いを抱いてくれたことに本当に嬉しさが込み上げてきました。
たった1本が、大きな大きな1本に見えました。そして、今までのなかで一番美味しいものでした。
恥ずかしがり屋で、ちょっと待つことが苦手なS君ですが、4月からの生活の中で、心が大きく大きく成長してくれていました。この気持ちが、今後の自信や待ってみよう。につながっていくことと思います。
S君、おいしいおいもをありがとう!!