生命の誕生

今日は皆さまにご連絡を通して、始業式、入園式の中止&延期をお伝えさせていただきました。

子どもたちの生命を守る決断です。しかし、ここが今大きく揺れ動いている部分でもあります。

特に自分は・・・。という考えや思いが多いことが実際です。出てからの対処ではなくてそうなる前のことを考えなければなりません。

実際に、保育園は仕事を抱えている家庭のためには休園することができない。のが現状です。しかし、一番安全な家にいることが出来る家庭は来ないでください。とも言っています。

仕事と生命。ここに向き合う時を与えられています。

実際に四谷新生幼稚園の子どもたち70人の送り迎えに、電車に乗り、様々な人と関わったあとに、菌を持っているかもしれない保護者が倍の140人が集まる。とどうなる可能性があるでしょうか。ということです。大げさかもしれません。がここをもっと考えなければならないときなのです。

子どもと仕事とと考えたときにどっちも・・・。という言葉も聞かれますが天秤にかけることなく大事なのは子どもです。

なってからでは遅いのです。生命の重さともっと真剣に向き合うことが必要です。

帰ってこない現状が周りでたくさん起きていることに目を向けましょう。近づいてきていることに目を向けましょう。

今日、10月のお芋掘り遠足で見つけたオオカマキリの卵から小さな小さな生命が産まれていました。教師たちは初めて目にし、そしてこのように産まれてくるのだと感動する姿も見られました。興味を深めた教師もいました。

そして、小さな生命が産まれた今日。緊急事態宣言が出されました。そして、今も多くの生命が失われています。

子どもたちは。カマキリの誕生を本当に楽しみにしていました。特に卒園した子どもたちは。

ぜひ、以下をクリックしていただき誕生の様子をともにご覧ください。その時の子どもたちの表情や言葉を大切にしてあげてください。

そして、またみんなが幼稚園に集まって喜び多い時間を過ごせることを祈りましょう。