ちゅうりっぷさん!たんぽぽさん!ゆりさん!保護者のみなさま!おはようございます。
今日は、しとしと雨が降っていますね。これから雨もやみ、晴れ間も出てくるようですね。
それでは、お礼拝から始めます。
「これからおれいはいをはじめます。」
「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」
「さんびかちいさいおててをうたいましょう。」
「しゅのいのりをいたしましょう。」
「せいしょのおはなしです。」
◎聖書の話:けんかをしても仲直り
けんちゃんは野球が大好きです。毎日幼稚園に来るとバットとボールを持って野球をしています。初めは、先生と二人で始めた野球も今ではお友だちもいっしょに楽しんでいます。
今日も、けんちゃんが野球をしているとかてっちゃんがやってきて急いでお支度をして「いれて!」とうれしそうに入ってきてくれました。もちろん、けんちゃんのお返事は「いいよ!」でした。けんちゃんはバットをてっちゃんに渡しました。次から次にお友だちが入ってきてもっとたのしくなっていきました。
けんちゃんが投げて、てっちゃんが打ちます。「それっ!」3回投げて3回空振りをしました。「こうたいだよ!」とけんちゃん。けれど、てっちゃんは代わろうとしません。
「つぎはまこちゃんだよ。じゅんばんまもってよ。」
「じゃあいいよ、ぼくやめる。」
けんちゃんとてっちゃんはけんかになってしまいました。そして、そのままお片付けになってしまいました。お弁当を食べた後のあそびの時間、けんちゃんは野球の続きを始めます。けれど、そこにてっちゃんはいません。野球を始めて少し経つとそこに走っててっちゃんがやってきました。
「けんちゃん、さっきはごめんね。ぼくもなかまにいれて。」
「いいよ!ぼくもごめんね。」けんちゃんは喜んでてっちゃんを迎えました。そして、また楽しい野球が始まりました。
「さんびかこどもをまねくをうたいましょう。」
「てをくんでめをとじておこころしずかにいたしましょう。」
「これでおれいはいをおわります。」
今日のお話の大切なところは、和解。仲直り。です。聖書のなかに「めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。」という言葉が出てきます。難しいことですが、幼稚園のなかで積み重ねを大切に子どもたちと向き合っていきたいと思っています。
さて、昨日は幼稚園の野菜たちを紹介しましたね。先日、カメのカーさんは先生の家にいることを伝えました。そのほかにも幼稚園には色々な生きものがいます。
カブトムシの幼虫。ニジイロクワガタの幼虫。メダカ。アカハライモリ。ドジョウ。など。
そのなかで、なんとニジイロクワガタが蛹から成虫になっています!!
左はメス(女の子)で右はオス(男の子)です。右の男の子はまだ生まれたばかりでしょう。色が茶色いですね。だんだん虹色になっていくのですよ。
みんなと見れないことはとーっても残念ですが、生きものたちも頑張っています。幼稚園が始まったらみんなで見ようね♬
今頃は、園庭のダンゴ虫やミミズなどを発見し喜びを思いきり表現する子どもたちの姿が見られていたことでしょう。カップにたくさんのダンゴ虫をとっておき、次の日に来ると全部死んでしまっている。そんな生命との向き合う時間も過ごしていたことでしょう。大事な大事な経験です。成長に早い、遅いは関係ありません。いつ向き合ってもいいんです。その時がその子にとっての大事なときになります。
幼稚園が始まったら、ここから始めていきたいと思います。
今日一日も喜び多い時間となりますように。
◎在園児のページの更新をしています。ご確認ください。「見た?」「確認した?」引き続き、お願いします!