ピザづくり

今週は3日間という短い保育ですが、思い切りあそび、思い切り喜び合い、思い切り支え合い・・・過ごしていきたいと思います。

3日間のお休みのあとの幼稚園は、野菜たちの成長に驚かされます。

毎日見ていると「大きくなったかな?」ですが、3日ぶりに見ると・・・「うわー大きくなっている!!」です。

成長している様子を見ることができたらいいな。といつも思いますが、難しいですね。一日一日、成長している、生きているということを実感します。

今日は、スナップエンドウ(最後の収穫)、アスパラガス(続々と顔を出しています)を使って、ピザを作りました。

ピザ窯の周りは熱いです。「あつっ!」そんなことも言いながら・・・炭を用意し、準備をしていきました。

餃子の皮にソースを塗って、その上に野菜とチーズをのせたシンプルなピザです。

皮の上にソースを垂らすと、年長さん、年中さんがスプーンの裏でくるくる伸ばしてくれました♪

そして、一度に焼けるのは10枚ちょっと。待っている間も楽しみですね。

1枚ずつ食べることができ、「もっとたべたい!」という声続出!!嬉しいですね。

「また、お野菜できたら作ろうね!」という教師の声に・・・よっぽど食べたかったのでしょうね。「できているかみにいこう!」と見に行く年少さんの姿はとても微笑ましく映りました。

出来立ては、熱いこと。気を付けて食べること。友だちと食べることって楽しいこと。幼稚園のお野菜なら食べてみようと思うこと。たくさんの思いが一人ひとりの心の中では動いています。

その動くことこそ、子どもたちの今に大切なことです。

教えられるのではなく、自然の中から感じる、学ぶ。まさにそこが幼稚園時代に積み重ねる大切なことだと思います。

これから、トマトやキュウリやピーマンなどそのものの味を経験するときも増えます。採れたての嬉しさや採れたてのおいしさなど・・・たーくさんのことを皆で喜び合っていきたいと思います。