第62回卒園式

今日は朝から素晴らしい日差しが与えられました。そんな中、第62回目の卒園式を迎えることができました。何よりの喜びは25名の卒園児が全員参加することができたことです。前日まで、来ることができるのか分からない子どももいました。インフルエンザではないことを願いながら、お母様からの連絡を待ちました。

そして、今日の日を迎えることができました。神さまは多くの試練をお与えになります。が、それを大きな喜びとしてもくださいます。本当に今日がそのようでした。

10時からの式には卒園児の保護者だけでなく年少、年中の保護者の皆さまも多く参加してくださいました。讃美歌を歌い、主の祈りを祈り静かに始まった卒園式。保育証書授与では一人ひとりが大きな返事をし、自信を持って園長先生の前に立つことができました。

“ゆりぐみのおもいで”ではみんなで考えた言葉を一人ひとりが担当し表現してくれました。保護者の方を目の前に緊張しないわけがありません。それでも、一番初めの子どもから大きな声で表現しずっと繋がっていってくれました。今までで一番の姿だったと思います。言葉をただ大きく言うのではなく、心をこめて届くように伝えることを大切に歩みを進めてきました。それを力として発揮できたことは子どもたちにとって大きな自信になったことでしょう。

そのままの思いが歌にも表れていたと思います。

年少さん、年中さんも頑張りました。ゆりさんにしっかり思いと歌が届いていました。

年長保護者の皆さま。この3年間、1年間。ともに歩みを進めてくださったことに心より感謝いたします。これから、幼稚園のように行かないこともたくさんあると思います。しかし、そんな時は相手にそれを求めるのではなくどのようにすることが良いのか。ということを子どもたちとともに考えてあげてくださいね。それが子どもたちの支えとなっていきます。

これからも幼稚園に繋がっていてください。改めまして、『卒園おめでとうございます。』