教育講演会①

本日は、教育講演会の1回目でした。川喜多先生をお招きし、「幼児期にどのような経験や体験が必要か」と題してお話を伺いました。

はじめに3歳児~5歳児までの子どもが「あか」と聞いて思い浮かぶものはなんでしょう。ということを考えていきました。トマト、パトカーのサイレン、消防車、血液、バラ、赤いクレヨン、もみじ・・・など60個近い赤がでてきました。一つの言葉でも色々な考えがあることを改めて感じたとともに、こちらが伝えようとしていることでも子どもたちには同じように伝わっているのではない。ということを考えるきっかけになったのではないでしょうか。           

そう考えてみると、聞き返して来たり、わかんない。と言ったことでも、では、一緒にやろうかな。もう一度言おうかな。と保護者のみなさんにも余裕ができるのではないでしょうか。そして、子どもたちも60人いたら60人の成長の仕方があるということを忘れないでくださいね。決して周りの人と同じでなくてはいけない。ということはないのです。今その子が必要としていることは何なのか?どうすることが一番良いのか?ということをこの幼児期には考えていってあげましょうね。

初めの部分だけで長くなってしまいましたが、また本日のような時間を皆様で共有できたらと思います。未就園児の保護者の方のご参加もありがとうございました。次回は2月を予定しています。