今日で１学期が終了しました。４月から始まった園生活も夏の暑さ到来とともにお休みに入ります。
年少組の子どもたちは初めてお家の方から離れての園生活でした。涙を見せていた子どもたちも自分の安心できる場所を見つけ今ではしっかりと自分の足で歩んでいます。どんな時も「先生お願いします！」とお引き渡しくださったこと。心より感謝いたします。
年中組の子どもたちは「次はだれ先生だろう？」という思いがあったなか、初めて出会った教師にもすぐに笑顔を見せてくれるようになりました。２人の教師であった年少さんから１人の教師になり、一人ひとりが自分の力で考え、行動することも求められるようになりました。今は自分の思いが強く出ているときですが、この時を大切に過ごしていきたいと思います。
幼稚園で一番上のお兄さん、お姉さんになった年長さん。年少さんを礼拝堂まで連れて行ってあげる姿はとても逞しいです。ゆり組さんだから！という思いではなく。ということも保護者の皆様にはお伝えしてきました。結果、伸び伸びと過ごしている姿につながっていると思います。お泊り保育を経験し、一回りも二回りも大きく成長しました。お友だち関係も変わってくると思います。この経験を大切に今後に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様。この夏休みは今までとは違い、東日本大震災のことを胸に歩みを進めていきます。私たちができることを大切に過ごしていきましょう。 ２学期にまた元気な子どもたち、保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしています。