アブラムシ参上!

4月も半ばを過ぎました。年中長さんは今日の給食時にブロッコリーを少しずつ食べました。みんな、「おいしーい!」とやはり身近で採れたものへの気持ちは違いますね。

さて、画像の年長さんは何をしているのでしょう?

壁をきれいにしているのではありません。虫取りです。その虫の名は“アブラムシ”。

すぐ横にはソラマメが育っています。ソラマメにはアブラムシがたくさんつきます。その場合、振って落とさないといけません。しかし、子どもたちはそのことを知りません。ですので、その作業が虫探しの延長で行なわれていることが喜びです。

大人はあれだけのアブラムシを見るとまず「ぎゃー。気持ち悪い。」でしょう。しかし、子どもたちは「うおー!すげー!」となります。一人ひとりの目の輝きはとても素晴らしいです。

ダンゴ虫、ナメクジに続いて発見した新たな虫。バケツの中は、採ったアブラムシでいっぱいです。その時の得意げな表情が大切な一人ひとりの気持ちです。

ついつい、大人の考えで、「気持ち悪いからあっちにやって!」と言ってしまいます。言うのはいいんです。けれど、その言葉の前に「すごいね。よく見つけたね。だけど~」などと寄り添う言葉をつけてあげてくださいね。その言葉があれば、素直に、あっお母さんは嫌なんだな。ということも思うこともできます。