教育講演会①

今日は今年度第1回目の教育講演会が行われました。参加人数が少なかったことは残念に思いましたが、質問も多くでたことで保護者の皆様の理解も深かったように思います。002

決して、今回のようにしてください。という事ではありません。一つの考え方であったり、ヒントになっていただければ幸いです。

きょうだいがいる家庭では、なかなか平等にはいきませんね。かといってお兄ちゃんだから、お姉ちゃんだからということも言いたくないですし、同じようにしてあげたいという気持ちがありますね。本当に体が二つほしい。と思うこともあるのではないでしょうか。

そんな時は、とにかくお互いが話をしたいなら話させてあげましょう。聞く方が理解できなくても子どもたちには聞いてもらえたという気持ちが残ります。

そして、気持ちは満たされます。そこでもし、自分を主張する姿が続く様であれば、どうしたらよいかを決めることができるような声掛けをしてあげましょう。親が決めるのではなくて子どもたちに問いかけてみましょう。その頃には、考える気持ちの余裕ができていることと思います。

子育てに正解なんてありません。一人ひとりへの言葉かけも、援助も配慮も違う。それが正解です。是非、お子様にあった寄り添い方や方法を見つけてあげてください。そして、そのことを幼稚園のなかでともに感じ、考えさせてくださいね。